考え方ひとつで変わる→僕のポートフォリオの話
言葉を聞いたことがない方のためにも、ポートフォリオについて少し説明します。
ポートフォリオというのは、イラストレーターやフォトグラファー(写真家)が、自分の作品をまとめた…まぁ、作品集になります。作品をプリントして、市販のファイルにまとめるのが一番多い方法かと思いますが、特に形状が決まっているわけではないので、自分で本を作ったり、CDやDVD1枚にまとめてしまうなんてこともできるわけです。
…で、僕もイラスト関係のことをしているわけですから、ポートフォリオは勿論作ったことがあります。
本題に入る前に、ちょっとやばい話…
(※リアルに生々しい話が含まれます
ある時に、ポートフォリオを作ることになったのですが、僕はめっちゃ絵が上手いわけではないので、上手く見せる構図というものが必要になってくるわけです。
…と、言っても、捉え方は人それぞれなので、絶対にこの構図がいい!なんてことはないです(ここら辺は自己満足の領域にもなってきます
それを踏まえて、その時作ったのがこちら…
シンプルゥ……
…なのですが、ここで問題点を上げときます。
- ポートフォリオを自主的に作ったわけではない
- 制作期間が明らかに短い
…こうなってしまうと、最終的に行きつく結論は、言わなくても分かる。である。
制作期間が短いあげく、無理矢理作ったポートフォリオが、いいわけがありません。結局、絵のクオリティー勝負になってしまったわけです。
まだ…まだ、これだけで済めばよかったのですが…
状況が状況なだけに、最悪の事態に…ッ!!(※ガチの話です
ポートフォリオを作っていたのは、その場にいた全員…。
つまり、僕個人の話だけでこの話は終わらない!!!!
数人のポートフォリオの話で、その授業は終了
⇩
取り上げられた人すら、ボロボロに言われる始末
⇩
その他メンバーは、話にふれることすらなかった
⇩
自信喪失者多数出現……ッ(▼□▼メ)!!
単純すぎる書き方ですが、マジでこうなってました。
僕がリアルに聞いた呟きで、衝撃的だったのが「見る価値もないのか…」と、かなりやばい状況だったのは確かです…。
さらに、作っただけ作って、使う機会が当時なかった!!
…このポートフォリオは完全没に……( ;∀;)
…思いだして書いてますが、だいぶやばかったです。
僕的に、リアルで自信喪失したのはこの時ではなかったのですが、何かが始まっていたのは、この辺りだったかもしれません(完全完治してますが、鬱病でした
で、
今なら、冷静にポートフォリオの話ができると思ったのです。
結局、何もかも視野が狭かっただけの話だったんです。
教えられたたことをそのままやったところで、数に埋もれるだけで、何か…自分らしいものを少しでも足せば、結果は変わらずとも、何かは変わっていたはずでは?
作品を入れるファイルも、ページも作り方も指定されていましたが、いっそ全然違うことをすれば、ここまで自信喪失することもなかったのでは?
…よくよく考えなくても、僕は誰かと同じことをしようとしていたわけじゃないんだから、こういう考えが思いついてもおかしくなかったはずなのに、当時の「みんなといっしょ」みたいな、真の意味に気付くと恐ろしい現象のせいで、考えに至らなかったのかもしれません(汗
結論:ポートフォリオは楽しんで作った方がいい